文庫本 ストロベリーナイト 読んだあとの気分はよくなかった

ストロベリーナイト文庫本で読みました。ドラマにもなっていて気になっていましたが読む機会がなくてのびのびになっていましたが、やっと読むことができました。

本の情報

  • タイトル Strowberry Night ストロベリーナイト
  • 著者名 誉田哲也(ほんだてつや)
  • 出版社 光文社
  • 価格 ¥667(税抜き)
あらすじ

植え込みから死体が発見される。死体を遺棄する場所としては不自然な場所。警視庁捜査一課の警部補姫川玲子がこの事件は他に犠牲者がいることに気づく。ストロベリーナイトという言葉が意味すること。そして他の場所からも同様の死体が発見され事件は複雑さを増す。

続巻を紹介

続巻が発売されています。

文庫本

タイトル:ソウルケイジ

発売:2009年10月8日発売

定価:¥686+税

文庫本

タイトル:シンメトリー

発売:2011年2月9日

定価:¥590+税

文庫本

タイトル:インビジブルレイン

発売:2012年7月12日

定価:¥743+税

文庫本

タイトル:感染遊戯

発売:2013年11月8日

定価:¥640+税

文庫本

タイトル:ブルーマーダー

発売:2015年6月11日

定価:¥740+税

四六判ハード

タイトル:硝子の太陽R

発売:2016年5月10日

定価:¥1,500+税

文庫本

タイトル:インデックス

発売:2017年8月8日

価格:¥740+税

ネタバレがあったらごめんなさいの感想

読みおわった後味が悪かった。事件も解決してめでたしめでたしなんですがこころに変な澱が沈んでいる感じがして続きを読む気持ちになれなかった。次もこの感じの気持ちになると思うと躊躇。

玲子の過去もそうですが、それを知っていてのガンテツの態度。手柄をとることを一番の目的にしていることで、人の弱みを責める、足を引っ張りあうなど楽しく読めない。主人公の玲子もやってることなんだけど、とにかく気が滅入る。

面白い人だなと思ったのが井岡。ちゃらちゃらしてるけど人のことを観察してる。井岡が玲子のことを好きで追いかけまわすのも面白いところ。玲子は相手にしてないし、それを気にしていない井岡もいいですねー。

気になるシリーズだっただけに残念なんですが、1冊目を読んだところで姫川玲子シリーズはひとまず置いておこうと思います。

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