文庫本|さよなら、ビー玉父さん (クズ?の)コンとユウ 

本の紹介をしますね

タイトルは「さよなら、ビー玉父さん」、著者は「阿月まひる」さん。あらすじは、KADOKAWAオフィシャルサイトなどをご参照くださいね!この作品は第1回角川文庫キャラクター小説大賞<隠し玉>だそうです。<隠し玉>って何でしょうね?

父親と息子、コンとユウ

この二人は、本当に親子だったのか?と思うほどの距離がある。そして父親のコンがとにかく逃げる。逃げるが勝ちは、あてはまらないよ!って言いたい。ユウが追いかけるからコンがつけあがる。コンはとにかく自分に好意を向けている人に鈍感です。この辺は、コンになぜそうなのって怒りがわきます。

ユウは、よい子

ユウは、いい子ですよね。かわいいこだと思います。文庫本の表紙の可愛らしい少年はユウなんですよ。暑い中をリュックを背負ってコンのところまで県をまたいでまで会いに行った姿です。その時の、コンの対応がまたクズなんですよね。ユウの印象は物語を通して変わらなかったけれど、あっ!思うところもありました。

少女とコン

この少女はキャロンって呼ばれています。コンに好意を寄せていますが、コンは他人に興味がないので気にしていない様子です。結局は、キャロンはコンから離れていきます。キャロンは自分の幸せが、どこにあるのか見極めることができる大人なのですね。逃げることをしなかったからできる、選択なんだと思います。

最後に

感情移入しにくストーリーでした。なぜでしょう?身近にありそうなキャラクター設定のようで、特殊だった。分かるようで分からない、近くまでは行けない感じですね。読んでいて泣けるし、なんで?など感情は沸くのですが、納得のいく気持ちが見つからない。でも、このモヤモヤした感じがよかったなと思う。この感じがあったから、コンやユウのことを考えるし、この本に書かれてはいない、はみ出たサイドストーリを勝手に考えることがでました。

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